ホーム › ゼロイエコラム › 空き家0円取得の基礎

不動産投資スクールの説明会や個別面談に参加して、「今日申し込めば特典がある」「この機会を逃すと次はいつになるか分からない」と言われ、迷っている方は少なくありません。高額になりやすい契約だからこそ、申込書にサインする直前の確認が、その後の満足度や安心感を大きく左右します。
この記事では、スクールの良し悪しを論じるのではなく、「契約する直前」に絞って、契約書・申込書の読み方、勧誘の場面での確認のしかた、支払い方法の注意、困ったときの相談先、そのまま使えるチェックリストを整理します。特定のスクールを勧めたり批判したりするものではなく、ご自身で冷静に判断するための材料としてお読みください。
▶︎ 戸建0円ゲット 5日間LINE無料講座(空き家を0円で取得し、家賃収入をつくる方法をLINEで学べます)
※LINE登録後に、税込4,900円の有料セミナーのご案内が通知される場合があります。
不動産投資スクールの契約は、一度結ぶと、内容によっては後から条件を変えたり、支払ったお金を戻してもらったりすることが難しくなる場合があります。受講してみて「思っていた内容と違った」と感じたときに、契約書に書かれた条件がすべてのよりどころになるためです。
また、勧誘の場には独特の雰囲気があります。熱のこもった説明を聞き、周囲にも前向きな人が多いと、冷静に比較する気持ちが薄れがちです。「今日決めれば特典がある」と言われると、それが本当にお得なのか、確認する余裕もなくなります。契約前の確認は、相手を疑うためではなく、自分の判断の材料をそろえるための作業と考えると進めやすくなります。
スクールを選ぶ段階での見極め方は、不動産投資スクールは意味ない?選ぶ前に確認したい7つのポイントで、無料セミナーや講座の選び方は、不動産投資の無料セミナー・講座を選ぶときの注意点で解説しています。この記事は、それらを踏まえて「申込書を目の前にした段階」で何を確認するかに絞ります。
もっとも基本的で効果的なのは、「その場では決めない」と最初から決めておくことです。説明を聞いて魅力を感じたとしても、いったん持ち帰り、日を改めて検討する時間を取りましょう。本当に自分に合うスクールであれば、数日考えたからといって内容が変わることは通常ありません。
「今日だけの特典」「本日中の申込みで割引」といった案内があっても、その特典の条件を書面で確認したうえで、持ち帰って考えて構いません。期限を区切って判断を急がせる言い方が続くときは、それ自体が一つの判断材料になります。
説明の場では、聞きたいことをその場で思いつくのは難しいものです。事前にメモを用意しておくと、聞き漏らしを防げます。たとえば次のような質問が考えられます。
質問に対して、曖昧な返答や「大丈夫です」という言葉だけで終わる場合は、書面での回答をお願いしてみましょう。誠実に対応するスクールであれば、契約条件に関する質問には書面で答えてくれるはずです。
営業の場では、口頭で魅力的な説明を受けることがあります。ただ、契約後に効力を持つのは、基本的に契約書や申込書、規約などの書面に書かれた内容です。「口頭で聞いた話」が書面のどこに書かれているのかを確認し、見つからない場合は、書面に追記してもらえるか、あるいは書面にない説明を前提に判断してよいのかを、あらためて検討してください。
説明の際にメモを取る、許可を得て録音する、重要な点をメールで確認して記録を残す、といった方法も役立ちます。録音は相手の了承を得て行うのが望ましいでしょう。
まず確認したいのは、最終的に支払う金額の総額です。受講料だけでなく、入会金、教材費、システム利用料、更新費用、オプションの費用、個別面談やコンサルティングの追加料金など、別立てになっていないかを見ます。月額で払う部分と、一括で払う部分が混在している契約もあるため、分割払いの手数料や利息を含めた合計も確認してください。
「受講料に含まれるもの」と「別途費用がかかるもの」を、一覧にして書面で出してもらうと分かりやすくなります。口頭では「追加費用はありません」と聞いても、書面に「別途」「実費」といった表現があれば、その内容を具体的に聞いておきましょう。
次に、受講期間とサポートの範囲です。「いつからいつまで」受講できるのか、期間中に何回の講義や面談があるのか、質問はどの窓口で受け付けるのか、といった点を確認します。「サポート充実」という言葉だけでは、実際の内容が分かりません。
また、期間の途中で内容が変更される可能性や、講師・担当者が変わる場合の扱いも気にしておきたい点です。サポートの対象外とされる内容(個別の物件の購入判断、融資の斡旋、契約の仲介など)が書かれていないかもあわせて読みましょう。
もっとも読み落としやすく、あとで問題になりやすいのが、中途解約と返金の条件です。次の点を、書面の文言でそのまま確認してください。
「返金保証」「満足できなければ返金」といった表現がある場合でも、返金を受けるための条件が細かく定められていることがあります。条件が書面のどこに書かれているか、どのような場合に返金が認められないのかを具体的に確認しておくことが大切です。
なお、契約したあとに一定期間内なら無条件で解約できるという制度(いわゆるクーリング・オフ)が使えるかどうかは、契約の形(どこで、どのような方法で契約したか、どのようなサービスの契約か)によって変わります。ここで使える・使えないと断定することはできません。気になる場合は、契約前に、消費生活センターなどの窓口や弁護士に確認することをおすすめします。
スクールの案内には、「成果保証」「実績多数」「年間で多くの受講生が物件を取得」といった表現が出てくることがあります。こうした表現に出会ったときは、次の点を確認しましょう。
不動産投資は、物件や地域、融資の可否、本人の時間や行動によって結果が大きく変わります。成果を保証するような表現があっても、その条件や範囲を書面で確認し、納得できるまで質問することが欠かせません。条件が曖昧なままなら、その表現を判断の根拠にしないほうが安全です。
申込書の本体だけでなく、別紙の利用規約、同意書、注意事項、キャンセルポリシーなどにも、重要な条件が書かれていることがあります。申込書に「規約に同意します」と書かれている場合は、その規約を事前に見せてもらい、読んでからサインしましょう。
分量が多く読み切れない場合は、「中途解約」「返金」「禁止事項」「損害賠償」「個人情報の取り扱い」「受講生の投稿や体験談の利用」といった言葉を探して、該当部分を中心に目を通すと効率的です。内容が分かりにくいときは、遠慮なく担当者に説明を求めるか、第三者に見てもらってください。
空き家投資を、動画でも無料で学べます
椙田拓也のYouTubeチャンネル
「空き家起業家│椙田拓也のビジネス大学」
空き家の探し方、リフォーム、客付け、出口戦略まで、空き家投資・戸建て投資のノウハウを動画で無料公開しています。文章で読んだ内容を、実際の事例つきの動画でも確認できます。毎週更新しています。
契約の金額が大きい場合、支払い方法の選び方も重要です。主な方法と、確認したい点を整理します。
一括払いは、支払いの手間がない反面、あとで返金が必要になった場合に、お金が戻ってくるまでの手続きや期間が気になるところです。返金の条件と時期を、契約の前に確認しておきましょう。支払先の口座名義や、領収書・請求書の発行についても、書面で残る形になっているかを見ておくと安心です。
スクールに直接分割で支払う場合は、分割の回数、総額、手数料の有無を確認します。途中で受講をやめたとき、残りの支払いがどうなるのかは重要な点です。受講を終えたのに支払いだけが続く、という状況を避けるため、解約と支払い停止の関係を書面で確認してください。
クレジットカードや信販会社のローンを使う場合は、スクールとの契約と、カード会社や信販会社との契約が別になります。そのため、スクールとの間で問題が起きたときの扱いも、支払い契約の内容によって変わることがあります。利息や手数料を含む総支払額、支払いの期間、途中で支払いを止められるかどうかを、カード会社や信販会社の契約書面で確認しましょう。
「ローンの審査は問題ない」「手続きはこちらでやります」といった案内があっても、契約者はあくまでご自身です。内容を理解しないまま署名しないようにしてください。
スクールの費用を支払うために借入れをする場合は、特に慎重な判断が必要です。収入や家計の状況に対して無理のない返済かどうかを見直し、不安があれば、家族や金融機関の窓口、ファイナンシャルプランナーなどの専門家にも相談してください。物件購入の融資とは別の話として、スクール費用の借入れが家計に与える影響を、冷静に試算しておくことが大切です。
契約前の段階で、複数のスクールや学び方を比べておくと、判断の質が上がります。そのために、勧誘の場から次のような材料を持ち帰りましょう。
これらを、他のスクールや、書籍・無料の情報、自治体の空き家に関する窓口といった別の学び方と並べて比べます。同じ条件で並べてみると、そのスクールならではの価値がどこにあるのか、費用に見合うと思えるかどうかが見えやすくなります。比較のうえで学びの場が必要と判断するなら、それも一つの結論です。逆に、まずは無料の情報や自分の足で動くことから始めるという結論も、十分に合理的です。
物件選びや契約で失敗しないための考え方は、空き家投資で失敗しやすい7つのパターンと避け方や、空き家投資の始め方|初心者が最初に踏む5つのステップも参考になります。
契約の内容が分からない、勧誘が強引だと感じる、契約したあとに疑問が出てきた、といったときは、一人で抱え込まずに専門の窓口に相談しましょう。一般的な案内として、次のような相談先があります。
相談するときは、契約書や申込書、勧誘時の資料、やり取りのメールやメモ、支払いの記録をそろえておくと、状況が伝わりやすくなります。電話番号などの具体的な連絡先は、お住まいの自治体や公的機関の案内で、最新のものを確認してください。
最後に、申込書にサインする前に確認したい項目をまとめます。すべてに「はい」と答えられない場合は、その項目を解消してから進めても遅くありません。
無理にその場で読み切る必要はありません。契約書や規約をデータや紙でいただき、持ち帰って確認しましょう。まずは「費用の総額」「期間」「中途解約と返金」「サポートの範囲」の4点に絞って読むのがおすすめです。それでも分かりにくい部分は、担当者に書面での説明を求めるか、消費生活センターなどに相談してください。
まず、契約書や申込書、規約、支払いの記録を手元に集め、解約や返金に関する条項を読み直してください。そのうえで、契約の形によって使える制度やルールが変わるため、早めに消費生活センターや弁護士などに相談するのが現実的です。連絡の期限が定められている場合もあるため、迷っている間に時間が過ぎてしまわないよう注意しましょう。
その言い方自体を、判断の理由にしないほうがよいでしょう。内容が良いものであれば、日を改めて検討できるはずです。まずは「持ち帰って検討したい」と伝え、特典やキャンペーンの条件を書面で確認してください。期限の理由を具体的に尋ねても納得できる説明がない場合は、慎重に考えることをおすすめします。
「成果保証」という言葉だけで安心とは言えません。何を成果とするのか、保証の内容は返金なのかサポートの追加なのか、適用に条件があるのかを、書面で確認する必要があります。条件が細かく定められている場合もあるため、「保証があるから大丈夫」ではなく、「どのような場合に保証が受けられるのか」を理解してから判断してください。なお、空き家活用の全体像を知るには、空き家0円は本当?よくある疑問とデメリットを解説も参考になります。
不動産投資スクールの契約は、金額が大きくなりやすく、一度結ぶと見直しにくいことがあります。だからこそ、契約する直前に、勧誘の場面と書面の両方で確認することが大切です。
勧誘の場では、その場で決めず、質問のメモを用意し、口頭の説明が書面のどこに書かれているかを確かめましょう。書面では、総額と追加費用、期間とサポートの範囲、中途解約と返金の条件、成果に関する表現の根拠を確認します。支払い方法は、一括・分割・ローンそれぞれで総額と、途中で受講をやめたときの扱いを見ておきます。クーリング・オフが使えるかどうかは契約の形で変わるため、断定せず、消費生活センターや弁護士などの専門の窓口に確認してください。
最終的に、スクールに通うか、無料の情報で進めるかは、ご自身の目的と状況で決めることです。納得できるまで時間をかけ、不安があれば相談し、焦らず判断していきましょう。スクールで学んだあと、実際に物件を探す段階では、契約前の見極めが同じように大切になります。参考として、0円物件は危険?後悔しやすいケースと契約前の見極め方もあわせてご覧ください。
ゼロイエでは、空き家(主に戸建)を0円で取得し、貸すか売るかで収益を手にするための知識とノウハウを、全国的な会員組織を通じて学べる仕組みを提供しています。詳しくは会社概要やゼロイエとはのページをご覧ください。
あわせて読みたい(空き家起業家®椙田拓也のブログ)
【ご注意】
本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、特定の物件・個人に対する税務・法律・会計上の助言ではありません。税金・登記・法令・補助制度などは、物件の所在地や個別の状況、制度改正によって内容が異なります。実際の取引や運用にあたっては、税理士・司法書士・弁護士・不動産の専門家などにご相談のうえ、最新の公的情報をご確認ください。また、本記事内の数値は一般的な例や仮の試算であり、収益や成果を保証するものではありません。
空き家を0円でゲットして、家賃収入をつくる
「戸建0円ゲット」
5日間LINE無料講座
戸建の空き家を0円(無料)で取得し、貸して収益にする方法を、LINEで友だち追加するだけで5日間で学べます。実際の事例も豊富にご紹介します。
※LINE登録後に、税込4,900円の有料セミナーのご案内が通知される場合があります。
空き家起業家│椙田拓也のビジネス大学
空き家投資・戸建て投資のノウハウを、YouTubeチャンネルで公開しています。毎週更新、視聴は無料です。
YouTubeチャンネルを見る ▶ テーマ別の動画一覧を見る