いま、日本には900万戸※もの空き家が存在しています。空き家はここ20年間で約2倍、空き家割合も全住宅の総数の13.8%といわれています。その数は年々増えており、野村総研によれば、2033年には空き家の数は2100万戸になるだろう、との予測が立てられています。いま現在の3倍近い数字で、3軒に1軒は空き家のまさに超「空き家」時代がやってくるのです。※総務省統計局「住宅・土地統計調査」より
私たちの生活に密接なマネーや不動産に関する調査・研究を行ない、その成果を講演や執筆活動を通じて世の中へ広く発信しています。
業務内容
業務内容
空き家(主に戸建)を0円で取得して、貸すか売るかで収益を手にする不動産の事業を教えるスクール「空き家ゼロ円ゲット|ゼロイエ」を企画・運営しています。
ゼロイエとは
ゼロイエとは
空き家を0円ゲットし家賃収入を作る研修をおこなっています。
企業向け研修
企業向け研修
空き家急増中
空き家が増加している理由
空き家の数が増えているおもな理由は、「人口減少」と核家族化による「世帯数減少」です。高齢化と少子化により全体の人口が減少し、高齢の世帯主が亡くなると、その家は空き家となる可能性が高まります。また、都市機能が発達するなかで、地方から都市部への人口流出、特に若者の地方離れが深刻です。これによって「実家」の空き家化が進行するケースが増えています。
空き家活用はSDGs!
現在空き家は年間5万軒以上のペースで増え続けています。一方で新築着工件数は持ち家だけでも年間50万戸以上※も建築されています。新築が増えると経済は回りますし、何より住む人にとっても気持ちよい空間です。でも、どんどん増える空き家を上手に再利用することで、新築着工件数は10%減らせます。それによってCO2排出量を削減できますし、「まだ使えるものを使う」これはエコですよね。ゼロイエは空き家再活用によって、SDGsのうち「11.住み続けられるまちづくりを」と「12.つくる責任つかう責任」を取り組んでいます。※2022年50.1万戸(「新設住宅着工戸数の推移」国土交通省 住宅経済関連データより)